高原山椒 ~日本一とも称される高原地区の伝統香辛料~
日本の代表的な香辛料の一つで、ジャパニーズペッパーとも呼ばれる山椒。中でも高原地区の高原山椒は日本一の品質とも評価され、県の「飛騨・美濃伝統野菜」の認証も取得しています。
山椒の特徴は、何と言ってもしびれるようなピリッとした辛味と香り。その辛味成分には様々な効能があり、冷え性の緩和や改善のほか、腹痛や下痢、胃もたれ、消化不良の予防、食欲の増進も期待できるそうです。更に、基礎代謝の活性化や発汗作用もありますので、ダイエット効果もあるとか。ただし、過剰摂取にはくれぐれも注意しましょう。
飛騨地域でも特に栽培が盛んな高原地区では、約200人の生産者が山椒を栽培しています。山椒の収穫・出荷は7月末から9月まで行われ、その期間中高原地区は山椒の香りに包まれます。土地や気温などの自然の恩恵をたっぷり受けた香り高い高原山椒。山椒といえばウナギですが、ぜひウナギ以外にも様々な料理に活用してみてください。
飛騨牛の香りソテー ~飛騨牛と山椒の風味を合わせた絶品ソテー~
材料(2人前)
飛騨牛(すき焼き用) | 6枚(200g) |
みそ | 大さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
飛騨山椒の葉※ | 6枚 |
ジャガイモ | 1個 |
シメジ、シイタケ | 適量 |
飛騨山椒の粉 | 少々 |
- 最寄のお店にない場合、Aコープ各店舗でお取り寄せいただけます
作り方
- みそとみりんを合わせて練り、広げた飛騨牛に塗り山椒の葉をのせる(山椒の葉が手に入りにくいときは、山椒の粉で代用しても可)
- 1.をくるくると巻き、フライパンで焼く
- 2.を取り出したら、切っておいたジャガイモを焼き、その後シメジ、シイタケも入れて焼く
- 塩と飛騨山椒の粉を少々振りかけ、お皿に盛ったら出来上がり