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荒城郷まほろば文化村

~食と農で地域づくり~ 荒城郷まほろば文化村

荒城郷まほろば文化村とは…

 「荒城郷まほろば文化村」事業は、農村活性化のモデル事業として平成20年度にスタートしました。高山市の指定管理者としてJAひだが運営する「荒城農業体験交流館」を中核施設に、食農教育や食文化の伝承活動、地域資源の有効活用による地域農業の振興と地域経済の活性化を目指します。

荒城郷とは…

 昔の高山市国府町内の地名です。
 荒城地区は山々に囲まれた盆地で、日当たりがよく、現在でも飛騨の穀倉地帯として、米、大豆、麦の生産が盛んに行われています。

「まほろば」とは…

 周囲を山々に囲まれた実り豊かな住みよい素晴らしい場所。
 「日本書紀」「古事記」に出てくる言葉。
 「大和は 国のまほろば たたなづく 青垣山こもれる 大和うるはし」(古事記)

まほろば文化村事業の目的

  • 地域の「みどり」と「水」を守る
  • 「食農教育・食育活動」を地域づくりに生かす
  • 地域資源を活用し、地域の活性化を図る
平成20月11月には、文化村の開村式と文化村祭りが開催され、大池裕会長が開村を宣言しました

 この事業はみどりと水を守り、それら地域資源を活用した地域づくりを目指します。地元農業者をはじめ、岐阜大学や岐阜女子大などの有識者や行政、JAなどで「荒城郷まほろば文化村推進協議会」を組織し、企画・運営を行います。

 地域の子どもたちを対象にした「荒城農業小学校」や、器作りを通して食文化にふれる「荒城郷雅窯」事業、都市住民を呼び込んだグリーン・ツーリズム、新たな特産品の開発などを行っています。

 今後もプログラムの充実を図りながら、農村活性化の手段を模索していきます。

荒城郷まほろば文化村事業のご案内

地域活性化事業

グリーンツーリズム

 グリーン・ツーリズムとは「農村に長く滞在し、農業体験やその地域の自然や文化に触れ、地元の人々との交流を楽しむ旅」のことをいいます。都市住民が対象で、豊かな自然環境の中での様々な農作業や田舎暮らしを通して、農業・農村のすばらしさを実感しようというものです。

 まほろば文化村では(株)農協観光や地元旅行者、地元農家と協力し、グリーン・ツーリズム、外国人向け食農体験ツアーを提案・実施しています。都市部・海外から積極的に人を呼び込むことで都市と農村の交流を促し、農村活性化を目指します。

特産品の開発
『実バラ』

 実バラはブライダル需要の商材として人気が高まっており、「飛騨・美濃ベアー・アイ」のブランド名で販売されています。花言葉は「真実の愛が実る」。愛とともに、地域農業の活性化が実を結ぶことが期待されています。

国府ばあちゃん弁当

 地元業者と協力し、地元食材を使い、梱包には、毎年地元小学校がデザインしたイラスト表紙を採用した特産弁当を開発・販売しています。

荒城農業小学校事業

入学式

 荒城農業小学校は次のような“願い”をを込めて平成14年から毎年開校しています。地域の小学生児童が入学し、土曜日を中心に年間15回ほどの授業に参加します。種まきや田植え、収穫、脱穀作業といった農業体験から、育てた農産物の調理や販売体験、ゲームや紙芝居などで食や農業の大切さについても学びます。

荒城農業小学校設立の願い
  1. 子どもたちの「生きる力」を育むため、農業が教育の体験学習に最もふさわしい場として位置付けたい。
  2. 子どもたちに農業の楽しさや苦労を学ばせたい。
  3. 子どもたちに農業をとおして、食料に対する感謝の気持ちや正しい食習慣を養いたい。
  4. 子どもたちに豊かな自然や受け継がれてきた生活習慣をとおして、里山の文化を継承していきたい。
  5. 親子や異年齢の交流をとおして、仲間づくりと心の絆を深めたい。
  • 田植え
  • 田んぼの生き物調査
  • ドラム缶風呂
  • 合宿昼食
  • 販売体験
  • 夏祭り
  • ネギ苗定植
  • 丸大根収穫
荒城農業小学校の魅力!

 農業小学校は親子での参加が可能です。保護者の方から「野菜が好きになったし、家の手伝いもしてくれるようになった。とても助かっています」との声も・・・。 農業小学校は児童の学習の場だけではなく、親子のふれ合いの場としての環境も最適です。

対象:飛騨地域の小学生80名程度

受付期間:毎年4月上旬

荒城農業小学校
〒509-4102 岐阜県高山市国府町八日町651-2
TEL:0577-72-1066 FAX:0577-72-1067

荒城郷雅窯陶芸事業

 まほろば文化村では、食べ物を盛る『器』作りを通じて食文化や農業への理解を深めてもらおうと、プロの陶芸家を講師に招き、陶芸体験を行っています。受講者は小鉢やマグカップ、花瓶などを自由に創作することができます。焼き上がった時の感動は大きく、リピーターも増えています。

 皆さんも世界に1つしかないあなただけの器を作ってみませんか?

 平成20年10月に完成した荒城郷雅窯(みやびがま)。京都市在住で日展会友の谷口正典さん監修の下製作され、500個以上の器が同時に焼ける三段式の登り窯と体験棟を備えています。

  • 荒城郷雅窯
  • 陶芸事業
  • 陶芸事業
  • 陶芸事業
  • 陶芸事業
荒城郷雅窯陶芸体験教室のご案内

初級者から上級者まで、受講生のレベルに応じたカリキュラムで、作る楽しさと技量の向上を応援します!

営業時間 9:30~17:00
(ご予約は一週間程前までにお願いします)
定員 1回30名まで
講習内容 約2時間
実施時間 午前の部 9:30~11:30
午後の部 13:30~15:30
講座料金 基本料金3,000円(1回コース) 5,000円(2回コース) 8,000円(4回コース)
(送料は着払いでお願いします)
定休日 火曜日
お問い合わせ先 岐阜県高山市荒城農業体験交流館敷地内
〒509-4102
岐阜県高山市国府町八日町651-2
TEL:0577-72-3840 FAX:0577-72-5351
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