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飛騨トマト

飛騨トマトとは

雨よけハウス

 飛騨トマトは生産者団体である「飛騨蔬菜出荷組合トマト部会」に属する生産者により出荷される大玉トマトで出荷時期は主に7月~11月の夏秋期です。

 376戸の生産者により約125haの面積で栽培され、年間出荷量は約290万ケース(4㎏箱)、重量で表すと約10,400t、個数で表すと約6,300万個になります。一産地(JA)におけるこの出荷規模は夏秋期だけなら全国一位を誇ります。

 また、飛騨地域でのトマト栽培は昭和20年代から始まり、昭和40年代には全国に先駆けて「雨よけハウス」導入による栽培を開始するなど、日本のトマト栽培を牽引してきた歴史ある産地でもあります。

飛騨トマトの特徴

うまい!新鮮!飛騨トマト

 3,000m級の山々に囲まれた飛騨地域は高冷地であり、昼夜の寒暖の差が大きく、また、各山系からはミネラル豊富な水が流れています。その恵まれた環境で生産されるトマトの「食味」・「品質」に自信を持っています。

 また、飛騨地域は東西南北の都市圏に比較的近いとう利点があり、他の競合産地と比較すると消費地までの納品を早く行うことが出来る為、「鮮度」も売りにしています。

安全・安心へのこだわり

ぎふクリーン農業

 飛騨トマト部会は岐阜県が推奨する安全・安心な農産物出荷への取り組み「ぎふクリーン農業」に取り組んでいます。

 また、飛騨蔬菜出荷組合は岐阜県GAPの基準要綱に基いた「ひだGAP」にも取り組み、産地全体で安全安心への意識を高めています。

  • ぎふクリーン農業
     有機物等を有効に活用した土づくり並びに環境への負担の大きい化学肥料、化学合成農薬等の効率的な使用と節減を基本とし、生産性と調和できる幅広く実践可能な環境にやさしく安全な農業です。主な内容として、防虫ネットの使用による害虫対策等を行う他、肥料農薬使用量を慣行比で約30%削減等があげられます。
  • GAP
     GAP(GoodAgriculturalPractice)とは「良い・農業を・実践しよう」という意味で、農業をする上での安全面、衛生面、環境への配慮等様々などチェック項目に基づき、それぞれをクリアしていくことで、日々生産レベル・安全性を高めていくことを目的とした取り組みです。

飛騨トマトのPR

◆飛騨トマトイメージキャラクター

ひだのトマちゃん

 平成30年にイメージキャラクター「ひだのトマちゃん」が誕生しました。明るく元気な女の子で、口の形がひだの「ひ」の字になっているのが特徴です。
 今後は、トマちゃんが様々な場所で飛騨トマトをPRします。

◆様々な消費宣伝資材

 売り場では、POP,ポスター、ミニのぼり等、様々な資材を用いて売り場を飾り飛騨トマトをPRしています。
 また、生産者婦人・地元の高校生と共同で作成したトマトレシピ等を配布しながら、トマト産地ならではのトマト料理を提案し、販売促進を図っています。

  • 飛騨トマト
  • 飛騨トマト
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  • 簡単!おいしい!レシピ集
  • 飛騨トマト

◆お客様との交流

 出荷最盛期には、生産者婦人が主要都市の大型量販店の店頭に立ち、商品の説明をすると同時に消費者のニーズを聴衆する「消費宣伝情報収集事業」も年数回行っています。
 また、産地内で様々な品種検討が進む中で、消費宣伝の場で消費者に試食(食べ比べ)を依頼するなど消費者の求める食味の追求も常に行っています。

飛騨トマトの「おすすめレシピ」

おすすめレシピは女性生産者が考案

 トマトをもっとたくさん食べていただくために「飛騨トマトおすすめレシピ」を作成しました。レシピ考案者は、すべて飛騨トマト生産農家のお母さんたちです。自分たちが育てたトマトを美味しく食べてもらいたくて、愛情いっぱいのトマト料理が満載です。

~安全・安心・健康・おいしい~ 飛騨高山 ヘルシートマト

 ヘルシートマトは水も空気もきれいで、さらに、高冷地という農業にとって大変恵まれた「飛騨高山」(岐阜県)で栽培しています。

 私たち生産者がモットーとしていることは、生産者にとっても消費者のみなさんにとっても安全・安心・健康で“おいしい”トマト作りです。そのために良質の有機質肥料を施し、天然物の葉面散布剤を定期的に散布しています。それによって、化学合成農薬の使用を極力抑えた栽培を実現しています。

 今後も味・品質・安全面に対してなお一層の向上を目指します。

ヘルシートマトとは…

マルハナバチ
  1. 化学合成農薬と化学肥料の双方を慣行栽培の50%以上減らして栽培し、特別栽培農産物として農林水産省新ガイドラインによる表示をしています
  2. 元肥にオーグリーンシリーズを統一して使用しています。これによって土壌微生物を増やし、食味の向上が期待できます
  3. 花の交配にはマルハナバチを利用しています(果実の質を良くし栄養価を高める効果が期待できます)
  4. なるべく果実が甘く熟してから収穫しています

栽培上の苦労…

 ヘルシートマトの品種は甘みが強く、酸味の少ない『桃太郎ファイト』です。この品種は栽培が難しいので管理に大変気を使います。特に天候が不順な時は実がつかず収量が落てしまいます・・・。

 また、ハチによる交配は、果実のしまりが良くなりますが、9月以降は尻割れが多くなってしまいます・・・。

 このような苦労はありますが、消費者のみなさまに安全・安心・健康、そしておいしいトマトを届けるために頑張っています!

ヘルシートマトに関するお問い合わせは…

JAひだ高山営農センター
FAX : 0577-32-8008

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