飛騨ほうれんそう ~緑黄色野菜の代表選手~
本来は冬野菜ですが、今では品種改良も進み、高冷地の飛騨では春から秋にかけて栽培出荷が最盛期となります。
漫画「ポパイ」って知っていますか?ポパイはホウレンソウを食べて瞬く間に元気モリモリ。そんな健康野菜というイメージがぴったりのホウレンソウは鉄分が多くて、貧血予防にもってこいですが、ほかにカロテン、ビタミンをバランス良く含み、ミネラルも豊富です。
活性化酸素を抑制する働きは血管を若々しく保ち、動脈硬化や高血圧の予防、美肌にも効果があります。
一緒に入れるしょうがは臭み消しにもなり、暑い夏でも、独特の香りが食欲をそそります。そのうえ強い殺菌効果が食中毒を防ぎます。豚肉には疲労回復に役立つビタミンB1がいっぱい。
元気満点!ホウレンソウ餃子
材料(3~4人分)
餃子の皮 | 30枚 | |
豚バラ肉 | 150g | |
ホウレンソウ | 200g | |
ショウガ | 適量(1かけくらい) | |
酒 | 大さじ1 | |
しょう油 | 大さじ1 | |
塩 | 小さじ3分の1 | |
サラダ油 | 大さじ2分の1 | |
ごま油 | 大さじ1 | |
片栗粉 | 少々 | |
コショウ | 少々 | |
タレ | 酢・しょう油 | 各大さじ1 |
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ごま油・しょう油・コショウ | 各少々 | |
ラー油 | 適量(お好みで) |
作り方
あん
- 豚肉を細かく刻んでボウルに入れ、ショウガのみじん切りとコショウ、酒を入れて臭みを消し、しょう油、塩を加えてよく混ぜる
- サラダ油、ごま油を1.に加えてうまみを閉じ込める
- ホウレンソウを硬めに茹で、冷水に取る。冷めたら絞り、5mmくらいの幅に切った後、もう一度絞って水気を取る。
- 2.に3.を加えて混ぜ、片栗粉を加えてもう一度混ぜて出来上がり
包み方
- 皮の縁に水を塗り、ひだを取りながら閉じて片栗粉の上に並べる
焼き方
- フライパンに油大さじ1をひいて熱し、少し間隔をあけて餃子を並べ、中火で2分ほど焼く
- 焼き色が付いたら熱湯を餃子の高さ半分まで注ぎふたをする。
- 弱めの中火で蒸し焼きして皮がパリッとしたら油小さじ1をまわし入れて再びふたをし、少し焼いたら出来上がり
※水気がなくなるまでじっくりと焼き上げること!